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listen: Silent Forum, “Safety in Numbers”

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UKはカーディフの4人組アートロックバンド、Silent Forumが新曲”Safety in Numbers”をリリース。ポストロックのビートと優しいギターリフ、幽霊のようなバックコーラスが非常に美しいです。現在フルアルバムを制作中ということなので、こちらも楽しみ。

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watch: Louise Thiolon, “Souris-moi”

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パリを拠点に活動するシンガーソングライターLouis Thiolonが新作『N’obéir qu’à la terre』をリリース。その中から”Souris-moi”のビデオが公開されています。クリーンなサウンドに、フレンチシャンソンならではの哀愁が漂うポップソング。効果的に織り込まれるブラスサウンドが気持ちいいです。

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listen: No Local, “Nothing More to Give”

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オーストラリアはメルボルンのLiam ‘Snowy’ HalliwellとZac Dentonによるデュオ、No Local。4月24日にリリースの最新アルバム『The End Again』にさきがけ、”Nothing More to Give”が公開されています。同郷Tame Impalaを彷彿とさせるローファイなシンセサウンドと、肩の抜けたポップネスが気持ちいい一曲。

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listen: Anna Wiebe, “Fortune”

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カナダの女性シンガーソングライターAnna Wiebe。最新アルバム『All I Do It Move』から新曲”Fortune”が公開されています。芯のあるソングライターが好みなので、彼女のようなスタイルは大好物。PJ Harveyのようなブルージーな旋律と、どっしりとした重々しいビート。自身のジャンルを「ローファイ・フォーク」と表現していて、アルバムがどう仕上がっているか楽しみです。

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watch: Cassia, “Small Spaces”

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イギリス出身の注目の3人組Cassia。最新アルバム『Replica』の先行シングル”Small Space”はVampire Weekendと『Graceland』期のPaul Simonのアフロビート、Talking Headsのトロピカリアを融合させたような一曲。どっかで聞いたことあるんだけど、癖になって何回も聞いちゃう。

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Live Report: Sharon Van Etten at Hamburg

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先週土曜日、ハンブルグまでSharon Van Ettenのライブを観に行きました。ベルリンからFlixbusに乗って2時間半強。道中は見わたすかぎりの草原で、放し飼いされた馬が時々道路の方をうかがっておりました。

今回の会場はハンブルグのレッドライト地区(いわゆる飾り窓)と言われているReeperbahnの近く、Gruenspan。19:00から開場で、前座をはさみ、Sharonは20:15からやってたかな。土曜日にしては早めのギグなので驚きました。売り切れと聞いていたので、きっとすし詰なんだろうなと思ってましたが、どうもそうならないように会場側がチケットの数を考慮しているようで、混み具合はあんまり気になりませんでした。とにかく暑かったけども。会場はこんな感じ。

IMG_3278前座はThe Golden Filterという、アメリカ人男子、オーストラリア人女子のエレクトロポップデュオ。The Knifeの歪んだポップ性を70年代のジャーマンエレクトロで再解釈したような、ノワール感溢れるダークポップに仕上がってました。ボーカルの子のぎこちないダンスも愛らしかった。

さて本番、Sharon Van Ettenです。Portisheadの曲と共に登場。『Remind Me Tomorrow』の中でもアンニュイな”Jupiter 4″でオープン。アメリカの音楽番組に出演した時の歌声が、音源と比べてかなり荒々しく、コンディションを勝手に心配していたのですが、まったくの杞憂でした。”Jupiter 4″に続き、先行シングルの”Comeback Kid”で会場をヒートアップ。イントロから大きな歓声。シングアロングはなかったけど、早くも観客の心を一体に。

Depeche Mode風エレポップ、”No One’s Easy to Love”をはさみ、ギターをかかえ2ndアルバムからの名曲”One Day”、ロマンチックな”Tarifa”でタイトなバンド演奏を披露。続くトリップホップの匂いを醸し出す”Memorial Day”では、ほぼスキャットに近い、むせび泣くような高音メロディを見事に歌い上げていました。ベス・ギボンズが乗り移ってるんじゃないか? ランダムにチャイムをかき鳴らす様は本当に何かが取り憑いているようでした。

“Your Shadow”で会場を再び温め、今回のライブセットの個人的ハイライト”Hands”です。もともと90年代オルタナティブロックを感じさせる曲だったけど、まさかライブになるとここまで化けるとは。イントロからサビへ、迫りくる轟音の嵐。これはもう、グランジ!実際に音に合わせて、ヘドバンしてる人もいました。Sharon Van Ettenのライブでこれは予想してなかった。正直、度肝抜かれました。演奏後バンドメンバーはSharonを残して退場。「息子と、本当の自分を隠さずに生きるあなたたちに送ります」と、Sinéad O’Connorのカバー”Blackboys on Mopeds”をエレクトロピアノの弾き語りで披露。

「イギリスは警察が原付に乗った黒人の男の子を殺すような場所だ/だから私はここを去る/息子にはそんな深い悲しみがあることを知ってほしくない」

衝撃的なカバーのあと、ライブは一気にクライマックスへ向かいます。まずは新作アルバムから”Seventeen”。Sharon Van Etten流ブルース・スプリングスティーンなナンバーです。途中声を荒げてシャウトするところがあるのですが、ライブだと凄みが20倍増し。顔を真っ赤にし叫ぶ彼女のノコギリのようなビブラートシャウト。ちょっと怖かった。続いて4thのシングル”Everytime the Sun Comes Up”、最新アルバムの最後を飾るスローな”Stay”でセンチメンタルに締め。

アンコールの一曲目は”I Told You Everything”。続いてグランジ域に再突入の人気曲”Serpents”を演奏後は、Bon Iverとのライブ共演や数々のカバーで、Sharon Van Ettenのディスコグラフィーの中でも知る人ぞ知る大名曲”Love More”で終了。天国を思わせる真っ白な照明に照らされて歌う彼女が、僕には天使に見えました。マジで行ってよかった…。

さて、次のライブはWeyes Bloodです。

当日のセットリストはこちら。

1. Jupiter 4
2. Comeback Kid
3. No One’s Easy to Love
4. One Day
5. Tarifa
6. Memorial Day
7. You Shadow
8. Malibu
9. Hands
10. Black Boys on Mopeds (Sinéad O’Connor cover)
11. Seventeen
12. Every Time The Sun Comes Up
13. Stay

Encore:
14. I Told You Everything
15. Serpents
16. Love More

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stream: Lullatone, “music for museum gift shop”

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ベルリンに来てはや一ヶ月。時が経つのは本当に早い。やっと住所登録が終わり、銀行を開設して、本格的にドイツライフのキックオフです。とりあえず今夜はMount Kimbieを観てきます。

名古屋在住のデュオ、Shawn James SeymourとYoshimi Seymourによるバンド、Lullatoneが新作『music for museum gift shop』をリリース。コンセプトだけですでに勝ち。ライナーノーツにもあるように「日常に寄り添う音楽」が鳴っています。遠くで聞こえる、暖かくオーガニックなグリッチ音が優しく耳をくすぐってくる。木漏れ日の下、ずっと聞いていたい一枚。

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watch: OSCA, “Youth”

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ベルリンに来たからには、ドイツ語もマスターしたい。今のところは自主学習で頑張っています。ドイツ語ならではの表現が結構あって、それが面白いです。例えば “Handshuhe”は「手 + 靴」で手袋。”Kopfkino”は「頭 + 映画」で妄想。うーむ味わい深い。。。

今回紹介するのは日独ハーフのボーカル/プロデューサー、大槻幽香率いる、ベルリンを拠点に活動するアートポップバンドOSCA。そんな彼らが、2枚目のシングル「Youth」をドロップ。存在感あるボーカルに、ポップで中毒性の高いメロディ。ベルリン独特のギラギラした雰囲気を音で表現し、アバンギャルドな世界を作り出しています。要チェック。

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