【お知らせ】Lights + Music、9月16日から19日にかけて開催される東京アートブックフェア2016に出展決定!

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なんと!今年もLights + Musicはアジア最大級のアートブックフェア「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2016」に出出展が決定しました。友人のクリエイターと共に、遊び心が効いたアーティストブックや、グッズなどを販売する予定です。

今年はフランス人の絵本作家Gabriel Gay(ガブリエル・ゲ)、パンチの効いた子供向けの教養英語本を独自に制作するOhno Haruka、インターナショナルな感性を武器に個性を爆発させるSHARARと、東京のアンダーグラウンドに精通するYOSHIの作品や、ニューヨークのプロデューサーExitpostのオリジナルCDとアートブック、東京の新進気鋭デザイナーチームMomongaboxのZineに、オーストラリアのアーティストGenevieve HarnettによるZine、そして僕もカナダのデザイナーのChristina、スイスのクリエイターValentinと共に、オリジナルブックを販売します。是非遊びにきてくださいね。

The Tokyo Art Book Fair 2016
京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス
東京都港区北青山1-7-15
期間:2016年9月16日(木)〜9月19日(日)
※Lights + Musicの出展は18, 19日です
入場料:無料

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Sunday chill out ―杯音圏レポ 「BRRWD summer session: NOTHING HURT AND EVERYTHING WAS BEAUTIFUL」

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夏の昼下がり、東京のユースカルチャーの中心地である原宿。その一角にあるギャラリー“UltraSuperNew gallery”に乾杯の音が響く。まだ出会ったことのない人たち、聴いたことのない音楽、触れたことのないカルチャー。一歩そこに足を踏み入れれば、肩書きや身分、国籍や性別を飛び越えた世界が広がっている。

「杯音圏-SHAPE YOUR CITY-」は6/24-7/21にかけて行われた、東京の新しいムーブメントを世界へ向けて発信するプロジェクトだ。会場となったUltraSuperNew Galleryでは日々、入れ替わり立ち代わり様々なアーティストがパフォーマンスを行い、来場者に新しい世界を魅せていた。今回そのなかから7/17(日)に行われたイベント「BRRWD summer session: NOTHING HURT AND EVERYTHING WAS BEAUTIFUL」の様子をレポしたいと思う。

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UltraSuperNew Galleryのエントランスをくぐり抜けると、まずドリンクチケットがもらえるわけだが、SNSでハッシュタグ「#杯音圏」と書いて会場の写真を投稿するだけで、ハイネケンの瓶ビールが振る舞われる。エントランスフリーなうえにフリードリンクという大盤振る舞いに、すでに新しいイベントの形を提示された気がした。

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当日は今年4月にコンピレーション〈BRRWD LOVE Vol.1〉をリリースしたRepeat Pattern & Ta-kuによるアーティスト・コレクティヴBRRWDのローンチ・イベントが開催されており、 “flau”を代表するアーティストsubmerseausがDJするなど、会場では昼下がりによく似合うメロウなビートが漂っていた。

またDJやライヴの合間にはNoahの未発表音源も特別公開され、透き通った光が飛散して辺りを眩しく照らすような、心洗われるサウンドがスピーカーから流れていた。腰を下ろし、目を閉じて音に身を委ねる人々の姿が印象に残っている。

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会場では特設ブースで物販の販売も行われており、flau所属のアーティストたちの手から直接CDなどを購入することができた。そして会場内では、あちこちでアーティストと来場者が乾杯を交わしていた。アーティストと近い距離で、新しいサウンドやアートを共有できる空間は来場者にとって新鮮な空間であったに違いないだろう。

IMG_3073夜になりアルコールが深くなるとともに、東京を拠点に活動するビートメイカーYagiのライヴが始まり、心地よいテンポでありながらも身体を揺らさずにはいられないような、柔らかくも鋭いビートサウンドが流れ始めた。

IMG_3069人々の間を埋めるように流れていく音楽は、その時間を特別かつ豊かなものにしていたように思う。私も気付けば旅行中という中国人男性と、そのときに流れていた音楽について「この曲いいね」と話していた。国も性別も違う見知らぬ誰かと「音楽」というツールを通して繋がり、またひとつ知らない世界の扉が開く。その体験こそが「杯音圏」だと、実感することができた。会場では終始、笑い声と音楽が絡み合って鳴り響いていた。

text & photo by Naoko Okada

杯音圏
BRRWD
flau

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Favourite Albums of 2016 (So Far)

a1895762218_10Anohni, “Hopelessness”

Love-StreamsTim Hecker, “Love Streams”

d258705b-d6d7-4e3c-9c65-972533d94d41_grandeLuh, “Spiritual Songs for Lovers to Sing”

a0513035967_10Julianna Barwick, “Will”

80b24721e3e5fba67f5a86898770d019Radiohead, “A Moon Shaped Pool”

JESSY-LANZA-OH-NOJessy Lanza, “Oh No”

unnamed_ujpnc5Roly Porter, “Third Law”

PJ-Harvey-The-Hope-Six-Demolition-ProjectPJ Harvey, “The Hope Six Demolition Project”

james-blake-the-colour-in-anything-640x640-1James Blake, “The Colour In Anything”

6050520Port St. Willow, “Syncope”

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Exclusive: Solar Bears, “Endings are Beginnings Mix”を独占無料ダウンロード

Solar_Bears003_tldPhoto by Dorje de Burgh

SF的世界観を見事にサウンドに落とし込んだ傑作『Supermigration』に続き、John KowalskiとRian Trenchから成るアイルランドのエレクトロデュオ、Solar Bearsが新作『Adcancement』をデイヴィッド・リンチらが所属するSunday Bestから3月18日にリリースします。Solar Bearsはサイケデリックなエレクトロニカ、クラウトロックからライブラリーミュージックなど、噛めば噛むほど味がでるような音楽要素を吸収し、彼ら独自のサウンドとして組み立てています。『Advancement』は二人が愛する映画音楽や実験映画にインスパイアされ、光の加減、抽象的なテクスチャーや混じり出す幾つもの色達が重なり合い、化学反応を起こします。

今回Lights + Musicはアルバムの発売に先駆け、彼らにオリジナルのミックスを提供していただきました。まるで続きが気になる不可解な夢のサウンドトラックのような、退廃的で不思議に心地よいサイケデリアに没入することができる30分、ぜひお楽しみください。二人の好意により、フリーダウンロードも可能です。

アルバムトラック“Man Plus”はこちらから。彼らと2012年に行ったインタビューはこちらから。

[ダウンロード]

トラックリスト:
Dave Sarky – Canadian Colours Theme 4
Aleph – Love Memories
Luis De Pablo – El Espiritu De Colmena
Hudson Mohawke – Kettles
Polish Radio Orchestra – Why Do You Say Goodbye
Eugen Thomass – Regenbogen (Rainbow)
Piero Piccioni – Magic Carillon
Ravi Shankar – Prahjubee
Munju – Moon You II
Hype Williams – Break4love
Francois De Roubauix – Chamonix (Reversed)
Marie Laforet – Pour Celui Qui Viendra
Beaver and Krause – Sanctuary
Mahavishnu Orchestra – Hope

Artwork by Michael Robinson

Solar Bears 'Wild Flowers' from Sunday Best on Vimeo.

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Best Singles of 2015

ベストアルバムに続き、2015年のお気に入りシングルを発表!個人の好みから女性シンガーがかなり多くを占めますが、どれも僕の胸にがっつり突き刺さり、エンドレスリピートしたトラックばかり。ご参考になればと思います。

Carley Rae Jepsen – All That

Semi Precious – Framing Words

Torres – Cowboy Guilt

Colleen – I’m Kin

Anhoni – 4degrees

Bjork – Stonemillker

Joanna Newsom – Sapokanikan

Lana Del Rey – Freak

Cuushe – Shadow

Radicalfashion – Pointllism

Deerhunter – Breaker

Tame Impala – Let It Happen

Honne – Coastal Love

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Lights + Music Presents The Best Albums of 2015

今年もやってきましたベストアルバムのシーズンです。去年から音楽シーンを賑わせているArca, Oneohtrix Point Neverなどの新世代ミュータント系プロデューサーの新作や、Roisin Murphy, Blur、The Pop Groupなど大物のカムバックなど、話題作もたくさんありましたね。また、今年からApple Music等のストリーミングサービスがポピュラーになり、音楽鑑賞の形もどんどん変化しているように思えます。そんな中、今年のお気に入りのアルバムを38枚選びました! リストの最後にサンクラで見つけた音源で作ったプレイリストもあります。あわせてぜひお楽しみください〜。

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stream: Soleil Soleil, “Self-titled”

関西のプロデューサーSoleil Soleilが待望の新作アルバムをbandcamp上でリリース!Kitsune勢を彷彿とさせる夏の気分を上昇させる爽やかなハウスチューンから、エクスペリメンタルなダンストラックまで、振り幅の広さを見せつけた最高の一枚。超いい!

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Focus: Ash Koosha

ashkoosha

イランはテヘラン出身のAsh Kooshaが当ブログに『GUUD』ミックステープを送ってきたのは今年の四月。再生ボタンを押した瞬間にめくるめく音世界が耳の中だけではなく、頭の中に広がり、ジャンルという概念をぶち壊した世界観に一瞬で引き込まれました。まさに42分の脳内トリップ。Flying Lotusとよく比較される彼の音楽は、遊び心があり自由で先がまったく想像できません。リリースされるとYoutubeの辛口音楽レビュアーThe Needle Dropが彼に注目し、高評価を下します。アメリカの名門エクスペリメンタル音楽レーベルOlde Spelling English Beeも彼の才能に注目し、Name Your Priceで再リリースされることとなりました。最近はPitchorkのBest New Musicを獲得するなど、彼に対する評価、注目はさらに加速しています。当ブログはAsh Kooshaに再アプローチし、メールインタビューで彼の独特なコンポジションスタイル「ナノコンポジション」について、音楽環境、そして夢のコラボレーションなど様々なお話を伺うことができました。最後に『GUUD』のフル視聴リンクもありますので、ぜひぶっ飛んでみてください。

Focus: Ash Koosha
By Satoru ‘Teshi’ Teshima, July 28, 2015

あなたの音楽を3つの言葉で表してください。

没入、超分子、泡状建築

あなたはもともとクラシック音楽の教養がありますが、どのようにコンピューターでの音楽制作に興味をもったのですか?

クラシックの形と構造、そして僕の人生全てを語るような柔軟性に興味をひかれました。大人になるにつれてエレクトロニック音楽にもっと触れるようになり、さらにノイズとサウンドデザインの世界を探求する必要があると感じました。それから周波数で様々なものを試すようになりました。それからどこで見つけたかわからないようなサウンドで、クラシック音楽の形態をもった楽曲を作るようになったんです。

あなたのインスピレーションは何ですか?

未来。いま10年後の自分ががどうなっているか想像しながら実験的に生きるのが好きです。

今はロンドンを拠点に活動していますね。テヘランとの生活とどのように違いますか?

一般的に生活環境が選ぶサウンドや趣向に影響を与えると言いますが、私の意見では街がわたしたちのあり方を形作るのでなく、わたしたちが街のあり方を形作ると考えています。私にとってはロンドンは世界の大きな街の一つで、ただ制限は少ないですし、ロンドンならではの特徴をもった場所ではありますね。

『GUUD』は最初から最後まで通して聴くべきアルバムのように感じました。”Bo Bo Bones”、”JamJaamJam”、”SlamSlamSlam”など遊び心をもったタイトルがならびますが、なにかアルバムに特別なコンセプトはありますか?

トラックの名前は基本的にふっと思いついたものであったり、頭の中にあったイメージをそのまま表現したものです。”JamJamJam”と”SlamSlamSlam”は両方とも三幕構成のトラックで、一つはもともと頭の中で未来から来たバンドがジャムを繰り広げているイメージがあり、もう一つは3Dモデルのスラムダンクのビデオ(※漫画ではない)を何度も繰り返し見ているときにレコーディングしたので、このような名前になりました。

アルバムを通して感じたのがジャンル、スタイル、曲構成の『形を崩す』作業が次々と行われていることでした。「ナノ・コンポジション」というスタイルを取り入れたとのことですが、それについて詳しく教えてください。

ナノ・コンポジションは私のスケールと波形に対する執着心から生まれました。ナノテクノロジーや量子的領域についての書冊をたくさん読むのですが、ある日面白いアプローチを思いつきました。音楽を物質のように扱い、サウンドを物体として組み合わせることができる空間を作りだすのです。録音してあったサンプルのピースを仕掛けてみると、サンプルから生まれた一つ一つの波形のフラクタルパターンの中に、たくさんのランダムな音の行動を発見することができました。私が作り出した音の事象にあるふぞろいのカオスをうまくコントロールしようと試しました。結果、ふぞろいのサウンドで出来た見知らぬ世界への42分間の音楽体験が生まれたのです。ジャンルに関しては、結果がどうなるかまったく想像できないため、いま存在する音楽ジャンルの構造にはめこむことはできません。

このアイディアはどのように形になったのですか?

ショパンからヴァグナーまで、私は常にクラシック音楽を聴いています。でも時々、周波数は長年私たちが親しんだ楽器に制限されていると感じます。テヘラン音楽院にいる頃にサウンドをサンプリングしてクラシック音楽の形態に流し込むことで、それを変えてやろうと思っていました。年をとるにつれて、私は頭の中の音楽を映像化しているのだと気がつきました。それからクラシック音楽にピッタリ合い、演劇風な動きと構造的に価値のあるサウンドを探すのは面白いのではないかと思いました。最近ナノテクノロジーのことを知り、僕の未来主義的な問題を解消してくれる方法を見つけるための可能性が開きました。

アルバムタイトルの『GUUD』はグッドの意味ということですが、あなたにとってグッドな音楽はどのような音楽ですか?

GUUDは不完全のグッドです。ふぞろいのランダムなものや、偶発的なもの、エラーの中に「良さ」が存在すると考えてます。なので音楽は良くも悪くもあるべきでないですし、不完全なものから感情的なインパクトを引き出すべきだと思います。もしある瞬間の中で音の激しさがインパクトを与えるのなら、それは「グッドな音楽」と呼べると思います。

あなたの夢のコラボレーションは?

ラース・フォン・トリアー。

Ash Kooshaの次のステップはなんですか?

ナノ・コンポジションと音楽体験の現象学のアイディアをさらに推し進めた新しい楽曲をいま完成させているところです。

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Olde English Spelling Bee

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Hear Me Out: Dead Sea

Hear Me Outはアーティスト/バンドの自己紹介コーナーです。
10442888_1553859811517046_537355399357361996_n-700x438フランスはパリの4人組Dead Sea。自身の音楽をターボ・チルウェイブと呼ぶ彼らの音楽は、シューゲイズ、エレクトロ、IDMの要素をバランス良く組み合わせ、チルウェイブの宙に浮かぶような煌めきと恍惚感を生み出しています。またLondon Grammarを彷彿とさせるロマンティックなメロディーと、気怠くメローな歌声。疾走感を与える軽やかなビートなど、すでに確固としたオリジナルティを見せつけています。今回最新作『EP1』をリリースしたばかりの彼らに、自身の音楽についてたっぷり自己紹介をしていただきました。

Hear Me Out: Dead Sea
Introduced by Charles, March 29, 2015

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