listen: Brenda, “Children”

トロント四人組のパンクバンド、Brendaの新曲です。ヘロヘロな歌声と時より顔をだすギターの轟音がなんだかクセになる。ジャケットも可愛くて良。

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listen: Kan Wakan, “Phantasmagoria, Pt.1”

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以前から注目しているブルガリア出身、LAを拠点に活動するプロデューサーKan Wakanが3枚組(!)の新作『Phantasmagoria』を近日リリース。その中から表題曲が公開されています。幻想的で、エピックで、スペーシーなサウンドプロダクション。なるほどドラムにはSon LuxのIan Changが参加。アルバムも気になります。

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watch: Plastic Plastic, “Miss It Still”

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ヒップスターホイホイなギターポップって、あんまり好きじゃないんですが、ブルックリンの新人バンドPlastic Plasticは痒いところに手が届くというか、エモい琴線をどこまでもズンズン突いてくるので、紹介しないわけにはいけません。とことんキラキラ。とことんエモい。フロントマンもイケメン。まあそれはどうでもいいのですが。

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ポップの森へ迷い込む listen: The Ruby Suns, “Tilt Of The Hat”

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カリフォルニア出身で現在はノルウェイのオスローを拠点に活動するアーティストThe Ruby Suns。もともとはSub Popなどで活動をしていたようです。新曲”Tilt Of The Hat”は、ジャングリーで展開がとにかく目まぐるしいオルタナティブポップチューン。リズム重視でオーガニックな彼の職人気質はTokumaru Shugoと共振する部分もいくつか感じ取られます。新作『Sprite Mountain』はSellout!Musicより6月9日発売。

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イギリスのオルタナフォーク4人組 listen: Low Chimes, “Sleepwalking”

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イギリスはストラウド出身の4人組、オルタナティブフォークバンドLow Chimesのデビューシングル、”Sleepwalking”を紹介。すでにBBC Radio 6の面々のお墨付きとのことで、興味をもって聞いてみたのだけど、魔女系(大好き)ボーカルと、Feistの前作を彷彿とさせるような土臭くてザラつきのあるサウンド。大好物でした。いますぐチェック。

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Focus: Joel Porter

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ノースダコタ州出身のソングライター、Joel Porter (ジョエル・ポーター)。彼の新曲”St. Anthony“を聴いて、その静謐な世界観と美しすぎるソングライティングに恋に落ち、メールで突撃インタビューをしました。先日リリースされた新作EP『Mountain Twin EP』は、アカペラあり、正統派なフォークソングあり、壮大なバラードありと、4曲ながらバラエティに富む作品で、比較するならばBon IverミーツSufjan Stevensといった感じ。しんしんと雪が降り積もる荒涼とした大地と、清々しい清流、荒々しい山肌を感じさせる音楽性が、聴く人の心にグサッと突き刺さります。果たして彼はどんなアーティストなのか、下のサウンドクラウドから音楽を聴きながら、確かめてみてください。

Interview: Joel Porter
By Satoru Teshima, March 12 2017

インタビューの際は全てのアーティストにこの質問をしているのですが、あなたの音楽性を三単語で表してみてください。

– アンビエント、誠実、美を追求

あなたはいまどこにいますか?

テネシー州ナッシュヴィルのベッドルームにいます。

子供の頃から音楽好きでしたか?どうして音楽で自己表現をしようと思ったのですか?

はい。母は素晴らしいシンガーで、父も才能とインテリジェンスに長けた作曲家です。EPに収録の”Winter Coat”は、実は全員で仕上げた曲です。「お父さんと書いたんだ」って言えるのって、素敵じゃないですか?私にとってとても特別な一曲になりました。

4歳のときにヴァイオリンを習い、小学五年生でフレンチホルンを、6年生でベース・ギターを習いました。高校のときに、初めて作曲の楽しさに目覚めました。私は自分の曲を、ある一定のタイムフレームに関連付け、成長するにつれて発見した「小さな真実」を映し出します。私が音楽を通して自己表現をするのは、会話を通してよりも、音楽で伝えた方がそういった小さな真実や思い出を、うまく表現できると気がついたからです。

あなたが自分の「歌声」をどのように発見しましたか?いまの歌唱スタイルにはどのようにたどり着きましたか?

父が作った子供会の合唱隊で6歳か7歳頃からずっと歌い続けています。そのとき自分の声がどんなところでフィットするのか初めて気がつきました。この経験が自分の声の強みを物語っていると思います。別に無理して何者にもならなくていいということが分かったからです。私の作る音楽は、私の声が生きる場所です。柔らかく、誠実で、ときに痛みをもたらし、ときに気持ちを高揚させる。そして全体を通して、親密であるということ。Foreign Fieldsというバンドの片割れで友達のエリックの助けを借りながら、このスタイルを完成させています。

あなたが尊敬するシンガーはいますか?

ボーカリストは特に思いつきませんが、アーティストやバンドなら。Sufjan Stevens, Bon Iver, Asgier, Foreign Fields, Connor Youngblood, Death Cab for Cutie, Coldplayのアトモスフェリックなサウンドは素晴らしいですね。オーケストラや合唱にもインスパイアされます。

最近デイヴィッド・バーンのTedTalkのプレゼンテーションを見ました。そこで彼は環境によって生まれる音楽が変わることを説いていたのですが、あなたのプレス写真を見ると、自然に囲まれた環境で音楽を作っているようですね。あなたの場合もやはり環境が音楽制作に影響を与えているのでしょうか。自然が重要なファクターとして働いていますか?

全くその通りです。私はノースダコタ州のビズマルクというところで生まれ育ちました。中西部の川の近くです。夏は丘が金色に輝き、冬の間は雪の平原が支配する場所です。永遠が垣間見得るような、そんなところです。開かれた自然が私の作曲を刺激し、心をオープンにするためにも、できるだけ帰郷するようにしています。

また山の中で長い時間を過ごすようにしています。山の文化だけでなく、山の景色も愛しています。孤独ながらも、そこで出会う人々やコミュニティも私を満足させますし、社会的地位よりもいかに人として成長できるかが重要とされています。常に美を求め続けることは、素晴らしい人生の生き方だと思いますし、確実に私が作る音楽に生きる思想や考えにも影響を与えています。

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あなたのエモーショナルなソングライティングや細部にまでこだわった緻密なサウンドスケープに惹かれました。あなたの作曲のプロセスを教えてください。

曲によって毎回異なるのですが、私は特にメロディから曲作りを始めます。それからどのように曲を成り立たせるか、どうすればパーソナルな方法でアプローチできるかを追求していきます。もしそれが誠実で美しいものであれば、それが正解なのでしょう。そのあとは一つの美しいアイディアとして完成するまで、音を追加したり、余計なものをそぎ落としたり。それをエリックに渡し、スタジオで仕上げます。新作EPはドラム以外は二人で完成完成させました。エリックの助けなしにはこの作品を次のレベルに引き上げてくれました。私の作曲とメロディ作りだけでなく、彼のプロダクションと助けももこの作品の大切なアイデンティティの一部です。私がやりたいと思っていることを汲み取り、さらに良いものにしてくれる。彼は素晴らしい才能の持ち主です。

“I’m sick of writing songs that my father cry” (父親を泣かせる曲を書くのはもううんざりだ)という、”St. Anthony”の一節が非常に心に残っています。あなたの歌は事実に基づくものですか?

その歌詞は実際に私と父親との会話からインスパイアされたものです。全体的に、私の歌はフィクションとノンフィクションの組み合わせと言えるでしょう。私の書く曲は必ずとこかにパーソナルな物語が秘められています。実際の体験から次々とレイヤーを重ね合わせていきます。そのため、最終的に自伝的なものになる。美しく、面白みのあるイメージやメタファーに包み込まれていますが。

新作『Mountain Twin EP』について、もう少し詳しく教えてください。このEPにテーマはありますか?

制作の開始からマスタリング作業にいたるまで、約一年間を費やしました。このEPのテーマは『発見』。私たちが経験する失敗や冒険、私たちの心が安まり、動き回ることができる物静かで孤独な、開かれた場所。そして思い出。それらの要素をかき集め、一つのアイデンティティとして編み上げる。それは自分の成長物語でもあり、可能な限りベストな自分でいることも大切なテーマですね

最後に、アーティストとして自分の人生のゴールを達成するために、あなたが信じ続けるものはなんですか?

真実を追い続けることを決してやめないこと。そしてこれからも成長し続けることです。限られた人生を無駄にしたくはありません。美しい人生にむかって走り続ければ、後悔はしない。可能な限り愛し続けること。それが私の究極的なゴールです。

『Mountain Twin EP』フル試聴

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ニューヨークを嘆く。watch: Peter Silberman, “New York”

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成人の日、デイビッドボウイの回顧展「David Bowie is」に行ってきました。彼の芸術は膨大な知識量からくる引用と、それをパズルのように組み合わせることでキャラクターを作り上げることで出来上がったのだなあと、心が震えました。おすすめですよ!ただ18時枠に入ると、全然時間足りませんので、早めがおすすめです。

閑話休題。我々も応援し続けるNYのスローコアバンドThe AntlersのフロントマンPeter Silbermanが2月に初のデビューアルバム『Impermanance』からリリース。その中から新曲”New York”のビデオが公開されています。パブリックドメインのNYの映像をつなぎ合わせて、しんしんとふる雪のように寂寥で、哀愁に満ち溢れた一曲。アルバムの制作にはこの間L+Mがインタビューを行ったPort St. Willowも参加しているとか。彼のインタビューはこちらで。

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listen: Heyerdahl, “Ashes”

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スカンディナビアのプログポップ。ノルウェイの4人組Heyerdahlが新作アルバム『A Su Can Panther』をSellOut! Musicから11/25にリリース。その中から新曲”Ashes”を公開しています。ポストパンクのような冷たい音の触感を作り出すゴワゴワしたシンセの音色、寂寥としたピアノ、温かみのあるボーカル。ガーディアン紙が「Joy DivisionミーツAha」と評価したのが妙に腑に落ちてきました。

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