ポップの森へ迷い込む listen: The Ruby Suns, “Tilt Of The Hat”

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カリフォルニア出身で現在はノルウェイのオスローを拠点に活動するアーティストThe Ruby Suns。もともとはSub Popなどで活動をしていたようです。新曲”Tilt Of The Hat”は、ジャングリーで展開がとにかく目まぐるしいオルタナティブポップチューン。リズム重視でオーガニックな彼の職人気質はTokumaru Shugoと共振する部分もいくつか感じ取られます。新作『Sprite Mountain』はSellout!Musicより6月9日発売。

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イギリスのオルタナフォーク4人組 listen: Low Chimes, “Sleepwalking”

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イギリスはストラウド出身の4人組、オルタナティブフォークバンドLow Chimesのデビューシングル、”Sleepwalking”を紹介。すでにBBC Radio 6の面々のお墨付きとのことで、興味をもって聞いてみたのだけど、魔女系(大好き)ボーカルと、Feistの前作を彷彿とさせるような土臭くてザラつきのあるサウンド。大好物でした。いますぐチェック。

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Focus: Joel Porter

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ノースダコタ州出身のソングライター、Joel Porter (ジョエル・ポーター)。彼の新曲”St. Anthony“を聴いて、その静謐な世界観と美しすぎるソングライティングに恋に落ち、メールで突撃インタビューをしました。先日リリースされた新作EP『Mountain Twin EP』は、アカペラあり、正統派なフォークソングあり、壮大なバラードありと、4曲ながらバラエティに富む作品で、比較するならばBon IverミーツSufjan Stevensといった感じ。しんしんと雪が降り積もる荒涼とした大地と、清々しい清流、荒々しい山肌を感じさせる音楽性が、聴く人の心にグサッと突き刺さります。果たして彼はどんなアーティストなのか、下のサウンドクラウドから音楽を聴きながら、確かめてみてください。

Interview: Joel Porter
By Satoru Teshima, March 12 2017

インタビューの際は全てのアーティストにこの質問をしているのですが、あなたの音楽性を三単語で表してみてください。

– アンビエント、誠実、美を追求

あなたはいまどこにいますか?

テネシー州ナッシュヴィルのベッドルームにいます。

子供の頃から音楽好きでしたか?どうして音楽で自己表現をしようと思ったのですか?

はい。母は素晴らしいシンガーで、父も才能とインテリジェンスに長けた作曲家です。EPに収録の”Winter Coat”は、実は全員で仕上げた曲です。「お父さんと書いたんだ」って言えるのって、素敵じゃないですか?私にとってとても特別な一曲になりました。

4歳のときにヴァイオリンを習い、小学五年生でフレンチホルンを、6年生でベース・ギターを習いました。高校のときに、初めて作曲の楽しさに目覚めました。私は自分の曲を、ある一定のタイムフレームに関連付け、成長するにつれて発見した「小さな真実」を映し出します。私が音楽を通して自己表現をするのは、会話を通してよりも、音楽で伝えた方がそういった小さな真実や思い出を、うまく表現できると気がついたからです。

あなたが自分の「歌声」をどのように発見しましたか?いまの歌唱スタイルにはどのようにたどり着きましたか?

父が作った子供会の合唱隊で6歳か7歳頃からずっと歌い続けています。そのとき自分の声がどんなところでフィットするのか初めて気がつきました。この経験が自分の声の強みを物語っていると思います。別に無理して何者にもならなくていいということが分かったからです。私の作る音楽は、私の声が生きる場所です。柔らかく、誠実で、ときに痛みをもたらし、ときに気持ちを高揚させる。そして全体を通して、親密であるということ。Foreign Fieldsというバンドの片割れで友達のエリックの助けを借りながら、このスタイルを完成させています。

あなたが尊敬するシンガーはいますか?

ボーカリストは特に思いつきませんが、アーティストやバンドなら。Sufjan Stevens, Bon Iver, Asgier, Foreign Fields, Connor Youngblood, Death Cab for Cutie, Coldplayのアトモスフェリックなサウンドは素晴らしいですね。オーケストラや合唱にもインスパイアされます。

最近デイヴィッド・バーンのTedTalkのプレゼンテーションを見ました。そこで彼は環境によって生まれる音楽が変わることを説いていたのですが、あなたのプレス写真を見ると、自然に囲まれた環境で音楽を作っているようですね。あなたの場合もやはり環境が音楽制作に影響を与えているのでしょうか。自然が重要なファクターとして働いていますか?

全くその通りです。私はノースダコタ州のビズマルクというところで生まれ育ちました。中西部の川の近くです。夏は丘が金色に輝き、冬の間は雪の平原が支配する場所です。永遠が垣間見得るような、そんなところです。開かれた自然が私の作曲を刺激し、心をオープンにするためにも、できるだけ帰郷するようにしています。

また山の中で長い時間を過ごすようにしています。山の文化だけでなく、山の景色も愛しています。孤独ながらも、そこで出会う人々やコミュニティも私を満足させますし、社会的地位よりもいかに人として成長できるかが重要とされています。常に美を求め続けることは、素晴らしい人生の生き方だと思いますし、確実に私が作る音楽に生きる思想や考えにも影響を与えています。

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あなたのエモーショナルなソングライティングや細部にまでこだわった緻密なサウンドスケープに惹かれました。あなたの作曲のプロセスを教えてください。

曲によって毎回異なるのですが、私は特にメロディから曲作りを始めます。それからどのように曲を成り立たせるか、どうすればパーソナルな方法でアプローチできるかを追求していきます。もしそれが誠実で美しいものであれば、それが正解なのでしょう。そのあとは一つの美しいアイディアとして完成するまで、音を追加したり、余計なものをそぎ落としたり。それをエリックに渡し、スタジオで仕上げます。新作EPはドラム以外は二人で完成完成させました。エリックの助けなしにはこの作品を次のレベルに引き上げてくれました。私の作曲とメロディ作りだけでなく、彼のプロダクションと助けももこの作品の大切なアイデンティティの一部です。私がやりたいと思っていることを汲み取り、さらに良いものにしてくれる。彼は素晴らしい才能の持ち主です。

“I’m sick of writing songs that my father cry” (父親を泣かせる曲を書くのはもううんざりだ)という、”St. Anthony”の一節が非常に心に残っています。あなたの歌は事実に基づくものですか?

その歌詞は実際に私と父親との会話からインスパイアされたものです。全体的に、私の歌はフィクションとノンフィクションの組み合わせと言えるでしょう。私の書く曲は必ずとこかにパーソナルな物語が秘められています。実際の体験から次々とレイヤーを重ね合わせていきます。そのため、最終的に自伝的なものになる。美しく、面白みのあるイメージやメタファーに包み込まれていますが。

新作『Mountain Twin EP』について、もう少し詳しく教えてください。このEPにテーマはありますか?

制作の開始からマスタリング作業にいたるまで、約一年間を費やしました。このEPのテーマは『発見』。私たちが経験する失敗や冒険、私たちの心が安まり、動き回ることができる物静かで孤独な、開かれた場所。そして思い出。それらの要素をかき集め、一つのアイデンティティとして編み上げる。それは自分の成長物語でもあり、可能な限りベストな自分でいることも大切なテーマですね

最後に、アーティストとして自分の人生のゴールを達成するために、あなたが信じ続けるものはなんですか?

真実を追い続けることを決してやめないこと。そしてこれからも成長し続けることです。限られた人生を無駄にしたくはありません。美しい人生にむかって走り続ければ、後悔はしない。可能な限り愛し続けること。それが私の究極的なゴールです。

『Mountain Twin EP』フル試聴

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ニューヨークを嘆く。watch: Peter Silberman, “New York”

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成人の日、デイビッドボウイの回顧展「David Bowie is」に行ってきました。彼の芸術は膨大な知識量からくる引用と、それをパズルのように組み合わせることでキャラクターを作り上げることで出来上がったのだなあと、心が震えました。おすすめですよ!ただ18時枠に入ると、全然時間足りませんので、早めがおすすめです。

閑話休題。我々も応援し続けるNYのスローコアバンドThe AntlersのフロントマンPeter Silbermanが2月に初のデビューアルバム『Impermanance』からリリース。その中から新曲”New York”のビデオが公開されています。パブリックドメインのNYの映像をつなぎ合わせて、しんしんとふる雪のように寂寥で、哀愁に満ち溢れた一曲。アルバムの制作にはこの間L+Mがインタビューを行ったPort St. Willowも参加しているとか。彼のインタビューはこちらで。

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listen: Heyerdahl, “Ashes”

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スカンディナビアのプログポップ。ノルウェイの4人組Heyerdahlが新作アルバム『A Su Can Panther』をSellOut! Musicから11/25にリリース。その中から新曲”Ashes”を公開しています。ポストパンクのような冷たい音の触感を作り出すゴワゴワしたシンセの音色、寂寥としたピアノ、温かみのあるボーカル。ガーディアン紙が「Joy DivisionミーツAha」と評価したのが妙に腑に落ちてきました。

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watch: Josin, “Midnight Sun”

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荒涼の大地で、愛を叫ぶ。オペラ歌手の両親を持つ、アイスランドのシンガーJosinがスウェーデンのDumont Dumont (Ry Xなど)と契約し、シングル『Oceans』を11/18にリリース。B面に収録の”Midnight Sun”のビデオが公開されています。エレガントなピアノサウンドに、胸の奥から絞り出すような切実な歌声。徐々にエレクトロピアノの音と、ループされるコーラスが空気を支配し、とてつもない緊張感の中いきなりエンディングを迎えます。

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Interview: LANKS

ivanhoe shot 1オーストラリアはメルボルンを拠点に活動するマルチ・インストゥルメンタリストでありシンガーソングライターLANKSが通算3枚目のEPとなる『Viet Rose EP』をリリース。共同プロデューサーとしてChet FakerOscar key Sungなどの仕事で知られるメルボルンの音楽シーンにおいて裏ボス的存在感を放つ敏腕プロデューサーAndrei Ereminを迎えた今作。先行シングル”Golden Age”, “Holla”のカラフルで情緒あふれたポップから、Vaporwaveの領域にまで近づいた”Sometimes”,そしてRadioheadのバラードのような寂寥感をもつ”Kyneton”まで、今までのLANKSの集大成ともいうべき傑作に仕上がっています。

レーベルも、ハイプも、多大な制作費も無しに、自分だけの力でここまで上り詰めたLANKS。彼が一体何者なのか、音楽に対してどのような感情を抱いているのか、そしてクリエイティビティとの戦い方など、興味深い話をたくさん伺うことができました。

Interview: LANKS
By Satoru ‘Teshi’ Teshima, October 16, 2016

LANKSは何者?
LANKSは僕のこと。アーティストとしての人格であり、旅の一環。僕の本当の名前を知らない人も多いよ。そのほうが僕っていう感じがする。実生活ではバランスのとれた生き方を目してるけど、LANKSでは深く思想や感情について探求しようとしている。

どんな曲があなたのパーソナリティーを反映していますか?
自分の曲であれば”Holla”が僕という人間を一番表現している思う。エモーショナルでイキが良く、あらゆるレイヤー、セクション、アイディアがごっちゃ混ぜになって、一つの面白いカオスを生み出しているんだ。僕はそういう感じってことかな。他の人の曲であれば、もしかしたらRadioheadの『アムニージアック』に収録の”You And Whose Army?”がベストかもしれない。当たり前の事を疑問に思ったり、それをぶち壊そうとするのが好きなんだ。この曲はそんなメッセージをほんのり刻んでる気がする。

子供の頃から音楽好きだったのですか?
姉と僕は子供の時からずっと一緒に音楽を学んできた。彼女はトロンボーンとキーボードを、僕はギターとフルートを。ずっと音楽を一緒にやってきたし、Victorian College of Arts (美大)でジャズも勉強したんだ。音楽一家でね、いつもいっしょにジャムセッションを行ったり、何よりも音楽の楽しくてクリエイティブな面を経験しながら育った。僕の従兄弟もミュージシャンで、Ry X (The Acid, Howlingも)という名前で活躍してるよ。

初めてオンラインに自分の音楽をアップした時は何歳だったか覚えていますか?どんなサウンドでしたか?
いつも何かを作っていたから、楽器を手にした瞬間からすぐに曲を作り始めたよ。12歳の時に初めて書いた曲をどうやって演奏するか、まだ完璧に覚えてる。それが初めてアップした曲かは覚えてないけれど、10代の頃はたくさんの曲をMyspaceにあげてた。Soundcloudのいろんなアカウントにランダムにあげた曲やアイディアはおそらく100曲くらいある。

東京からはメルボルンの音楽シーンのことはよく分かりません。メルボルンのミュージックシーンやコミュニティについて教えてくれますか?
ここのミュージックシーンは素晴らしいよ!サポートしてくれる人も多いし、クリエイティブでタレントに溢れた人たちはみんな一生懸命制作に努めていて、一緒に成長している感じなんだ。Kllo, Hayden Calnin, Woodes, Big Scary, Andrei Ereminなんかをチェックしてみて!いま、メルボルンのクリエイティブなミュージックシーンが世界中で広がっているのを感じてる。これからどんどん面白くなるはずだよ。

ホームスタジオがあるとお聞きしました。セットアップ内容を教えてください。
ピアノにギター、フルート、マイク、そしてラップトップ。かなりミニマルなセッティングにしてる。もっと色々足したいんだけど、自分に制限を与えて制作するのも好きだから。プラグインはひとつだけ。同じセットアップで3つのEPを作ったんだけど、かなり楽しかったよ。少ないセットアップでどれだけクリエイティブになれるかってチャレンジがあったから。今回はAndrei Ereminがプロデュース、ミックスとマスタリングを手助けしてくれて、曲の魅力をさらに引き出してくれた。

どれくらいの頻度で作曲をしているのですか?
なるべく毎日を心がけている。ツアー中は少ししか時間がさけないけど、なるべく何か作るようにはしているんだ。道中は手こずることが多いんだけど、だらけてても何も生まれない。心をオープンに、前を見据えて、自分を問い詰めるメソッドが、作曲の上で今の所一番プロダクティブ。

アイディアがまったく思い浮かばなかったり、やりたいことが多すぎたりすると、制作において行き詰ることがあると思います。どのようにして壁をぶち破りますか?
クリエイティビティも作曲も、どれも問題を解決していくことから始まる。同じところに立っていては、どんどん深みにはまっていくだけで、何も変わらない。もっと心をオープンにして再び立ち向かうことで、僕の制作へのアプローチもよりよいモノになってきたと思う。何時間も時間をかけることは問題じゃないよ。思いついたアイディアがうまくフィットしなくても大丈夫。自分が本当にいいと思うものに行き着くには時間を要するものだし、だからもっともっと時間をかけて追求していけばいい。

困難にぶちあたったら、散歩にでも出ればいいし、別の楽器を使って書いてみるのもいい。偶然性を使ってみるのも(メモにアイディアをいっぱい書いて、帽子からそれを引いてみるとか)、ギターの弦を一本しか使わないとか、ピアノで指2本しか使わないとか色々方法はあるはず。脳が当たり前だと思っている自然なパターンを壊す。自然体から抜け出すことで、無限の可能性が広がる。

あなたの音楽は生音とプログラミングされたサウンドが程よいバランスでミックスされています。サウンドに重点を置いて考えた時、作曲にどのように取り組んでいますか?
周りにあるもので音を作り出し、サウンドのパレットを仕上げていく。いまピアノが特に気に入っているけど、ギターとピアノは子供の時からずっと弾いているから、この三つで実験することが多いかな。自分にとって普通でない音を立てるのが好きなんだ。それが僕が追い求めているサウンドで、僕をエキサイティングな気持ちにさせてくれる。コンピューターを使った作曲はまるで織物をしているようで、多くの時間が必要。ものづくりのプロセスって楽しいよね。

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あなたの祖母が最近のリリースでアートワークを担当しているようですね。このコラボレーションはどのように始まったのですか?
おばあちゃんは素晴らしいビジュアルアーティストで、妹の21歳の誕生日のタトゥーをデザインしたんだよ。心の中でいつも彼女とコラボレーションをしてみたいと思っていた。今年までは僕のルームメートで親友のWill Devereuxが、作品のアートワークとデザインワークを担当してくれていたんだけど、もし彼とおばあちゃんを合わせた面白いなと。彼がまるでミクシングエンジニアのように彼女のイラストにちょっとずつ手を加えていった。ずっとおばあちゃんの作品の大ファンだったし、この経験をシェアすることができて本当に嬉しい。僕のアーティストとしての人生がどうなっても、友達や家族とのコラボレーションはずっと大事にしていきたいし、やっぱり素敵な人々との仕事は楽しいものだから。

新作EPのタイトル『Viet Rose』に込められた意味を教えてください。
Viet Roseはメルボルンにある僕のお気に入りのラクサレストラン。実はそこのすぐ近くに住んでいて、僕の過去の人生をずっと見てきた存在なんだ。$10のベジタリアンラクサが僕を生き長らえさせてくれた。僕は100%インディペンデントなアーティストだからチャレンジも多い。ここ2年でEPを3枚仕上げ、多くのサポートツアーも行った。でも究極的に、それは本当に自分がやりたい音楽をリリースできるということで、その経験からいろいろなことを学ぶことができた。もし今レーベルから何か音楽をリリースすることになっても、その理由がすぐにわかるし、先に学んでおいで全く損はないことなんだ。

Facebook, Snapchat, Instagram, TwitterとSNSを活用してますね。ファンとの関係づくりにどれくらい役立っていますか?
とっても!僕はファンと友達になるようにしているんだ。ソーシャルメディアを通じて連絡を取り合うことができるし、人生を共有できる。ソーシャルメディアにも欠点はある。でも利点のほうが多い。ファン層をコントロールする「仲介者」を取り除いてくれるしね。じゃあ自分一人になったときどうすればいいか。音楽で人とつながるように、ファンと関係性を築き上げることができるかが、チャレンジなんだ。その点で、インターネットは僕たちに力を与えてくれたと思う。

テクノロジーの黄金時代に生きる私たち。まるで全てが手の届くところにあるような、そんな世界です。人々の音楽への取り組み方はどのように変わったと思いますか?
テクノロジーが物事を変えることに対して、僕はシニカルな気持ちでいる。人間の本質は変わってないと思うよ。テクノロジーの進歩の前に、僕らは感情を持った生き物だってこと。テクノロジーがもたらしたのは、みんながベッドルームで曲を完成させられるようになったこと。しかも自分の裁量で、静かな場所で自分たちのスキルを磨くことができる。特に注目を浴びる前に、まだ充分に自信が無くて、いろいろ試したいときとか。コンピューターが現れる前にも、昔から人々は家で音楽を作っていた。一番大きな違いは様々なチャンネル(ソーシャルメディア、サウンドクラウド、インターネット)が、音楽好きやリスナーへのリーチを助けてくれること。しかも世界のどこからでも。

自分の人生を映画タイトルに比較してみてください。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」ー僕の本当の名前はウィルといって、常に新しい情報や知識を追い求めてる。新しい経験に心を惹かれるし、新しいモノにはいつだって飛びつく。自分のことを天才だなんて思ってないけど、一生懸命に何かを取り組み、追求し、我慢強くあることが大事だと思うんだ。

最後に、冷蔵庫にペンギンがいたらどうしますか?
ずっと抱きしめ続ける。

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Soundcloud

LANKSの『Viet Rose EP』はただいま発売中。日本からはiTunesBandcampで購入することができます。

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listen: Venus Demilo, “Bite My Tongue”

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UKから新たな才能が登場。リバプールの4人組、Venus DemiloがDavid BowieやPrinceにインスパイアされたという新曲”Bite My Tongue”を公開。メロディックに走り回るベース、狂おしく痙攣するギターに、とびきりキャッチーなコーラス。まるでFoalsとFriendly Fireのみずみずしい感性を組み合わせたような、そんな熱いエナジーを感じます。これは化けるかも…?

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listen: Cocoa Features, “Bee”

Greg13

ファンクポップの調べ。UKバンドCocoa FeaturesがMicachu & the ShapesのMarc Withaseeがプロデューサーに採用した『Blue EP』を12月にリリース。その中から”Bee”を公開しています。ポップなTalking Headsをほんのり匂わせる、オフビートでファンキーなポップソング。今季注目のバンドです。

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