listen: Aqualung feat. Lianne La Havas, “Eggshells”

Aqualungといえば、このときから僕は知っているのですが、最近は音沙汰もなく、すっかり忘れていました。1/19にリリースされる新作『10 Futures』から、Lianne La Havasをフィーチャリングした新曲”Eggshells”は、彼特有のデリケートでアトモスフェリックなプロダクションに、ソウルフルな男女のボーカルが重なり合う非常に美しいトラック。

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watch: Ry X, “Sweet”

オーストラリアのソングライターRy Xがニュービデオ”Sweet”をNownessで公開。この間当ブログが行ったインタビューはこちらで読むことができます。Ry Xがどんなアーティストがチェックしてみてください。

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Live Report: Predawn

Photo Credit: Takanori Kuroda

Live Report: Predawn
By 黒田 隆憲, April 29, 2014

シンガー・ソングライター清水美和子のソロ・プロジェクト、Predawnがプラネタリウムを会場にして、東京と大阪の2カ所でライヴをおこなった。のべ3公演はどれもソールドアウトになるほど盛況で、改めて彼女の人気の高さを実感。幸運にも筆者は、東京(北とぴあ “スペースゆう” プラネタリウム)の初日、大阪(ムーブ21 プラネタリウム)と2回鑑賞する機会を得ることが出来た。

東京会場は、半円形ドームのフロア一角にカーペットが敷かれ、その傍らにはグランドピアノと2本のアコギ、それからライトスタンドが並べられている。まるで自宅のリヴィングに通されたような、いつものライヴハウスとは全く違った雰囲気。プラネタリウムということもあって、リクライニング式の椅子はゆったりとしてて座り心地も抜群だ。ほどなくして照明が落ちると、いつものように清水が登場。アコギを抱えてライヴがスタートした。前半はNYの街並みや、どこかの植物園で写したと思しき写真がドームの壁に大きく投影される。少々画像が粗かったのは残念だったが、中盤からはいよいよプラネタリウムの出番だ。譜面などを照らすため、清水の手元のライトがほんのり灯っている以外、辺りは真っ暗闇となり、天上をあおぐと投影機によって映し出された星々が、静かにまたたいている。すると、先ほどまで聴いていたPredawnの楽曲たちが、全く違う響きとなっていることに気づいた。例えば、部屋の灯りを真っ暗にして音楽を聴いたことがある人なら、この感覚を分かってもらえるはず。視覚を遮られたことによって聴覚が敏感になり、清水の歌声や息づかい、アコギを爪弾くニュアンス、メロディの豊かさが、まるで細胞の隅々にまでダイレクトに染み渡っていくように感じられたのだ。

あれからおよそひと月後、再びあの感覚を確かめるため大阪へ。グランドピアノこそなかったものの、カーペットが敷かれた小さなステージには、アコギ2本とキーボードが並んでいた。今回は写真のスライドはなく、1曲目の「Over The Rainbow」が終わるとすぐに暗転し、星々がまたたく中で「Lullbay From Street Lights」が演奏される。星の数もおそらく東京より多く、じっと見つめていると、本当に降り出してくるんじゃないかという気さえしてきた。後半は東京と同様にRayonsこと中井雅子も登場し、ジャジーにアレンジされた「Milky Way」が演奏されると天上には大きな天の川が。清水がビョークばりのヴォーカルを聴かせるRayons作の「Waxing Moon」では満月がぽっかりと浮かび、無数の流れ星がヒュンヒュンと飛び交うなど心憎い演出も随所にしのばせている。

Rayonsとの共演では見どころの1つ、まるでコリーヌ・レイ・ベイリーとハーヴィー・ハンコック共演を彷彿とさせる「Blackbird」のカヴァーも、相変わらず絶品。アンコールではさらに、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の主題歌「I See The Light」を、アコギ1本でドリーミーにカヴァーしていた。楽曲のクオリティの高さには、いつもながらため息の連続。「Tunnel Light」や「Keep Silence」「Sheep & Tear」など最新アルバム『A Golden Wheel』に収録された曲は、すでに様々な楽器が重ねられたアレンジに慣れ親しんでいるはずなのに、こうして久しぶりにアコギ1本で聴いても物足りないどころか、まだまだ新たな発見があって驚くばかりだ。新曲もいつの間にか増えていて、とりわけジュディ・シルを彷彿とさせる「Don’t Break My Heart」は、Predawnの新たな代表曲となる可能性大。早くも次のアルバムが待ち遠しくなってきた。

清水はMCで、「プラネタリウムと夢は似ている」と話していた。「どちらも“ニセ物”なのだけれども、それは現実にあったことや、実在する(していた)ものを投影(反映)している」と。聴き手の感情を引っ張りだすような彼女の歌を聴きつつ、書き割りの夜空を見上げていると、確かにそこでまたたく星々は自分の“喜び”や“哀しみ”の投影なのではないかという気さえしてくる。夢の中で、自分の感情全てに包まれているような、優しくも切なく、そして懐かしい気持ち……。それはきっと、本物の夜空の下では味わえないものなのだろうし、夢と現実、生と死の“未明”を漂うようなPredawnの曲だからこそ、その感覚を心地良く感じられるのかも知れない。

Predawnほどプラネタリウムが似合うアーティストはなかなかいないと思う。この企画、是非これからも定期的に開催して欲しい。

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黒田氏が去年行ったPredawnのライブレポートはこちら

Predawnと行ったインタビューはこちら

Predawnの最新作『A Golden Wheel』iTunes、または全国の各レコード店でお買い求めいただけます。

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watch: Sumie Nagano 『Show Talked Windows』

スウェーデンを拠点に活動するSandra Sumie NaganoがBella Unionから12/3にリリースするデビューアルバムより、新曲”Show Talked Windows”のビデオが公開されています。なんと彼女のLittle Dragonでフロントを務めるYukimi Naganoの妹さん。秋にぴったりのメランコリックでメローなバラードを聴かせてくれます。

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listen: James Vincent McMorrow 『Cavalier』

アイルランドはダブリンのソングライターJames Vincent McMorrowがデビュー作(超傑作!)『Early In The Morning』に続く新作『Post Tropical』を来年1/13にリリース決定!以前インタビューも突撃でしたことがあるほど、お気に入りのアーティストなので非常に嬉しいです。…というわけで新曲”Cavalier”をどうぞ。近年流行しているインディーR&Bにも接近した曲作りになっています。美しい多重録音ボーカルは健在!

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Focus: Ry X

オーストラリアの原住民アボリジニーにとって、夢を見ることは何かを創造することに等しいと言います。オーストラリア出身のソングライター、Ry Xは自身の音楽を「ドリーム」と呼び、愛を宇宙一美しいものと語ります。言葉で説明出来ないものを音楽で表現する。夢見(ドリーミング)そのものです。

極限まで必要の無い音を削ぎ落したミニマルなサウンドプロダクション。夜空に輝く星々を感じさせる、どこか清逸感を持った歌声と、エモーショナルなリリック。Bon Iverに比較されるフォーキーなタッチと、生々しさ。ストックホルムのレーベルDumont Dumontから今年リリースした『Berlin EP』に収録された楽曲はそれぞれに違ったキャラクターを持ち、聴き手に訴えかけます。

今回Lights + Musicはそんな彼にメールインタビューを実施しました。

Focus: Ry X
By Satoru Teshima, Oct 3, 2013

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stream: Only Real 『Lemonade』

東ロンドン出身の22歳、Niall GalvinによるソロプロジェクトOnly Real。10/13にLuv Luv LuvからリリースするEP『Days In the City』より、この間紹介した”Get It On“に続き、新曲”Lemonade”を公開しています。その歌唱からKing Kruleと比較されがちな彼ですが、Only Realはもっとファジーでポップ。ちなみにDazedではEPがフル試聴できるので、こちらもチェックです。

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