listen: Ben Lukas Boysen, “Empyrean”
ベルリンを拠点に活動するコンポーザー、Ben Lukas Boysenが新作アルバム『Mirage』をErased Tapesからリリース。その中から”Empyrean”を紹介します。
アルバムのオープニングを飾る今曲は、「蜃気楼」というアルバムタイトルが示す通り、音の粒が目まぐるしく変化し、広がっていきます。ビョークの名作「Vespertine」を彷彿とさせるミクロレベルの音が一つづつ重なり合い、成長しながら大きなサウンドスケープを描く様はもう脱帽せざるをえません。モダンクラシカル界において、2020年の重要作品になること間違いなし。購入はこちらから。