【特集】Meishi Smileが選ぶ「わたしの日本」

J-popシューゲイズプロデューサー、そしてアメリカでカルト的な人気を誇るZoom Lenseの主宰を務めるMeishi Smileが今年の五月日本ツアーを行いました。アニメやJ-pop等日本の文化にインスパイアされた彼の音楽は、J-popシューゲイズ・エレクトロとも形容されています。デビュー作『Lust』は煌びやかで、どこか毒々しく、彼の日本に対する愛情、そして純粋でまっすぐな視線が伝わってきます。

今回の特集ではMeishi Smileに彼の日本の好きな所を5つ語ってもらいました。ちなみにFaderでは彼がツアー中に撮り溜めた写真集とツアーダイアリーが掲載されてます。こちらもチェック


1. とらドラ!

とらドラ!は間違いなく僕のお気に入りのアニメ。最低でも七回は見たことあるよ。確実に『ハーレムアニメ』に含まれるものだけど、どこか全体的にセンチメンタルなところがあって、僕も高校にいたときに経験したような、ありふれた恋愛や友情関係なんかを思い出させてくれるんだ。まるで僕のリアリティの小さい一部分が、夢のような架空の思い出に入り込むみたい。このアニメを見返すと、卒業アルバムの落書きを眺めるような気持ちと似ているんだ。手書きの愛の一言『ずっとこのままでいてください。』

2. がんばれゴエモン〜ネオ桃山幕府のおどり〜

NINTENDO 64のゲームで一番のお気に入り。ゴエモンのユーモアは古くさくて、すごく変、そしてすごく日本っぽいんだけど、それをふるいにかければとても美しく愛らしいサウンドトラックに出会うことができる。ゲームのサウンドは伝統的な日本の音楽を含んでる。先祖から伝わるメランコリックな感情が心の中から湧き出てきて、僕とゴエモンの間にある不思議な繋がりを感じさせるような、そんな気分を憶えずにはいられなくなるんだ。ゲームのサントラでこれ以上好きなものは考えられないし、ここまで感動させられたものは今までにない。まるでコンピュータースクリーンを通して穏やかな川を見つめているような感じ。

3. 玄米茶

玄米茶の香りがすごく気に入ってる。別に好きな香りってあんまり無いんだけど、玄米茶は僕のお気に入りの香りだと思う。

4. ブックオフ

残念なことに日本の店舗には行くことができなかった。でもアメリカのいくつかの場所にチェーンがあるんだ。ブックオフは僕の90年代のポップアイドルへの好奇心を突き進めたり、純粋に不明瞭なもの発掘の手助けをしてくれた。Tofubeatsが昔に森高千里のベストアルバムを買ったって記事を読んだことがある。僕ら二人ともがこういったランダムな形で、似たタイプの音楽を発見してるのってなんだかファニーな感じだった。アメリカにある別の音楽ストアよりも、ブックオフでたくさん時間を費やしてる。ブックオフは確実に僕のインスピレーションの多くの鍵になってる。

5. Maltine Records

言うまでもなく、マルチネをこのリストに載せないわけにはいかない。東京での彼らのイベントに参加した経験は音楽的に僕自身、そして僕の運営するZoom Lenseが今後どうなっていくべきか、その方向性を決定づけるものだった。アメリカの音楽シーンは非常に多様性があって、音楽文化にも違った境界線がある。僕が日本で経験した感情を、ベストな形で引き出したい。

マルチネリリースの僕のトップ5は…

DJ New Town, “Flying Between Stars

Submerse, “Soul Gem”

Ikkubaru, “Hope You Smile”

芳川よしの, “Lovely Rain Day”

Pa’s Lam System, Virus Window

僕と友達の2014年のアンセムはPa’s Lam Systemの”I’m Coming”と、三毛猫ホームレスの”そばが食べたい”。

僕らは彼らの音楽を聴いて最高の時間をここアメリカで過ごしてるよ。

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