Hear Me Out: Solar Bears

アイルランドの未來派SFエレクトロ・デュオ、Solar BearsがHear Me Outで自己紹介! UKのPlanet Muから発表したデビューアルバム『She Was Coloured In』がNMEやthe Faderなどで高い評価を得た彼ら。今回は自身のサウンド、インスピレーション、そしてまだレーベルや発売日が決まっていないという新作『Supermigration』のことなど色々語ってもらいました。新曲”Cosmic Runner”のダウンロードリンクもあるので、是非聴いてみてください。

Hear Me Out: Solar Bears
Introduced by Rian Trench

Band members
John KowalskiとRian Trench.

バンド名の理由
アンドレイ・タルコヴスキー監督の映画『ソラリス』からつけられた。他にも文化、自然そして形而上学が関連してる。

結成の背景
Johnと僕はダブリンのオーディオ・エンジニアの同じ授業をとっている時に初めて出会った。映画や好きなアルバムについての長い討論をして、大抵の場合は「一緒の趣味」という方向に行き着いてた。その時は一緒にLFO, Can, Fort Laundedale, Death In VegasやAphex Twinにはまってて、ワールド・シネマもたくさんみたよ。大学を卒業して何年かした後に、Johnが僕にあるトラックでコラボレーションしないかって連絡してきた。長い間構想していたんだって。コラボは順調に進み、ポジティブな雰囲気があって、初めてのトラック”Trans Waterfall“が出来上がったんだ。二人で続けていこうってすぐに決めた。

サウンド
なによりも大事なのは、曲に合った楽器を使うことにためらわないってこと。サウンドやテクニックに縛りは無し。もし作品がスタジオ入りする前に大きく構想が決まっているものだとしても、実験から形作られるものでも、縛りはなしだ。

トラックやアルバムは決まった意味を持たないで生まれる。でもそれがイメージやエモーションを醸し出すんだ。”Hidden Lake”というトラックは”Hidden Lake”というサウンドに聞こえる。つまり音のメタファー。

ジェリー・ゴールドスミスやアンニオ・モリコーネ、ジョルジュ・ドルリュー、クリント・マンセルやジョン・カーペンターなどの映画音楽家達に僕たちはとても大きい尊敬を抱いているから、僕たちの音楽の中にある直感的で視覚的な要素は、僕たちにとって最も重要なことの一つなんだ。デビュー・アルバム『She Was Coloured In』はカセット・テープによる録音によって大きく特徴づけられているんだけど、最新作ではヴァイナル・サンプリング、女性の声、そしてアルペジオの音色が重要な役目を果たしてる。

インスピレーション
インスピレーションは常に変わり続けている。デヴィッド・リンチのクリエイティビティ、アイディアや瞑想に対する姿勢は僕らに大きな感銘を与えている。同じようにロバート・アントン・ウィルソンやアラン・ワッツの哲学も。ブロガーAntony Fantanoの新しい音楽への尽きる事無い情熱もすごくモチベーションが高まる。

映画を見終わった後は、そのとき感じたムードや感傷をそのままスタジオ・トラックに持ち込んでつなぎ止めようとすることもある。森の中を散歩するだけでも新しいアイディアを産む大きな助けになる。

好きなアーティスト
最近僕らはPye Corner Audioに酷くハマってる。ラジオ向きのディスコ・ミュージックを作るアーティストなんだけど、彼の音やメロディはマジでひとを虜にするんだ。The Mothers Of InventionやMandingoみたいな初期のプログレも好きだし、コンピューター・ゲームの作曲家Tim Follinも大好き。ホルストの『惑星』も最近聴き続けてる。

シークレット
僕らのサウンドの大部分は他の僕らが好きな音楽の音をマネしようとして失敗した産物なんだ。メロディーの多くの部分も全く事故的に生まれた音のコンビネーション。

Hear Me Out

Download at XLR8R

その他

日本のアートやカルチャーに関わる全てのものにおいて、僕らは常に刺激を受けてる。近い未来に日本を訪れたいと思ってるよ。

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Soundcloud
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